キンキメタルに就職を決めたのは、高校で学んだ、鋳造という熔かした金属を型に流し込んで固める加工方法に興味を持っていたからです。担当は金属スクラップの熔解作業。熔解炉から不純物をかき出す“ノロかき”で、金属を含んだ湯まで出してしまうことが今の課題です。先輩の動きを見たり、言われたことを意識するようにしています。

キンキメタルは明るくて優しい人が多いので、とても仕事がしやすい雰囲気があります。作業は大変ですが、熔解は奥が深く、1日やり切った喜びはとても大きいです。もっと熔解や機械について知識を深めて、自分で見て判断したり、メンテナンスなどができるように、積極的にチャレンジしていきたいですね。

知り合いがキンキメタルの社員で、将来を見据えている会社だと思ったことが応募のきっかけでした。入社した時は、これから金属の循環を担っていくんだ、と胸が高鳴りました。やりがいを感じるのは、営業や生産管理で成果を出せたり、上司にほめられた時ですね。逆にミスをした際には何が原因だったかを考え、メモを取るように心がけています。

仕事の後は資格の勉強やスポーツジムで自分を磨き、休日は仕事を忘れて趣味を存分に楽しんでいます。また、いつか地球環境やSDGsに貢献する会社を支える立場になれるよう、積極的に仕事を引き受けるようにしています。キンキメタルは、一人ひとりが楽しく仕事をしつつ、みんなで助け合っている会社だと思います。

日本で電気炉を使ってレアメタルのリサイクルを行っている2社のうちの1つだと知って、キンキメタルに心を惹かれました。学生時代に取得した日商簿記2級の資格を活かして、経理や発注・支払いといった仕事をしています。1年で最も大変な決算が無事に終わった時には、ほっとすると共にとても達成感がありますね。

レアメタルは、いずれは枯渇する資源です。再利用のために選別や熔解を行ってリファインするキンキメタルは、進化していく日本のモノづくりに、潤滑油のように貢献していると思います。また、社員を長い目で見てくれるので、一人ひとりの目標に向けてモチベーションを保ちながら仕事に取り組むことができる会社です。